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アイスホッケーのイ・チョンミン、韓国選手初のAHL進出

アイスホッケーのイ・チョンミン、韓国選手初のAHL進出

Posted October. 24, 2025 07:39,   

Updated October. 24, 2025 07:39


韓国男子アイスホッケー代表チームの主力フォワード、イ・チョンミン(26)が韓国選手として初めてアメリカンホッケーリーグ(AHL)に進出した。AHLは「夢の舞台」とされる北米アイスホッケーリーグ(NHL)の2部リーグにあたる。

元所属チームのHL安養(アンヤン)や大韓アイスホッケー協会によると、イ・チョンミンは22日、AHLのクリーブランド・モンスターズと入団契約を結んだ。クリーブランドはNHLコロンバス・ブルージャケッツ傘下のチーム。イ・チョンミンは昨シーズン、3部に相当するイーストコースト・ホッケー・リーグ(ECHL)で大活躍し、クリーブランドのユニフォームを着ることになった。

イ・チョンミンはECHLのブルーミントン・バイソンズで2024~2025シーズンのレギュラーリーグ62試合に出場し、22ゴール33アシストを記録、チーム内ポイント(ゴール+アシスト)2位に入った。

ユース時代から特大の有望株として注目されたイ・チョンミンは、カナダのジュニアリーグやスウェーデンのプロリーグを経て、2023年にHL安養に入団した。2023~2024シーズンのアジアリーグアイスホッケー・レギュラーリーグでは29試合で18ゴール23アシストを記録し、リーグ史上初のデビューシーズン最優秀選手(MVP)に輝いた。当時、安養はイ・チョンミンの活躍に支えられ、アジアリーグアイスホッケー通算8度目のファイナル優勝を果たした。2024~2025シーズン途中の昨年9月にブルーミントンと契約し、再び海外の舞台へと向かった。


鄭允喆 trigger@donga.com