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がん治療の世界トップ10に韓国3病院がランクイン

がん治療の世界トップ10に韓国3病院がランクイン

Posted September. 12, 2025 08:49,   

Updated September. 12, 2025 08:49


米ニュース週刊誌ニューズウィークが選んだがん分野の世界最高病院の上位10位内に、韓国の3病院が名を連ねた。

10日(現地時間)、ニューズウィークが公開した12の臨床分野別「2026年の世界最高専門病院」のランキングによると、がん分野では、三星(サムスン)ソウル病院が、米メモリアルスローンケタリングがんセンターと米国MDアンダーソンがんセンターに次いで3位となり、ソウル峨山(アサン)病院は4位、ソウル大学病院は8位を記録した。がん分野の上位10位内の病院には、米国の4病院と韓国の3病院、フランス、英国、カナダがそれぞれ1病院だった。

他の分野でも、韓国病院の勢いが目立った。ソウル峨山病院は、消化器や内分泌、神経、泌尿器、整形の6分野で、三星ソウル病院は、消化器や泌尿医学などの3分野でそれぞれグローバル10位内に入った。ソウル大学病院は、泌尿器分野で米クリーブランドクリニックに次いで2位となっている。セブランス病院は、整形外科分野で9位についた。

ただ、産婦人科分野では、世界50位内に入った国内病院が1つもなかった。小児青少年科は、11位のソウル大学病院を除けば、50位内に含まれた国内病院はなかった。心臓手術分野では上位150位内に国内の4病院が含まれている。


パク・ギョンミン記者 mean@donga.com