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イカゲームを抜いた「KPOPガールズ!」、ネットフリックス史上最多視聴

イカゲームを抜いた「KPOPガールズ!」、ネットフリックス史上最多視聴

Posted September. 04, 2025 08:56,   

Updated September. 04, 2025 08:56


ネットフリックスのアニメ映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」(写真)が、「イカゲーム」シーズン1を抜いてこれまでのネットフリックのスコンテンツの中で最も多く見られた作品となった。

3日、ネットフリックスの公式サイト「トゥドゥム」によると、「KPOPガールズ!」の累計視聴数は2億6600万回だった。これは、これまで史上1位と2位だった「イカゲーム」シーズン1(2億6520万回)と「ウェンズデー」シーズン1(2億5210万回)を越えた記録だ。これで「KPOPガールズ!」は、ネットフリックスで映画とショー部門などを通じて最も多く視聴した作品になった。

「KPOPガールズ!」の史上1位の記録は、しばらく破られそうにない。ネットフリックスは、作品を公開後、91日間の累計視聴数を集計し、利用者が最も多く見た映画とショーを選ぶ。今年6月20日に披露した「KPOPガールズ!」は、集計期間がまだ2週間も残っており、累計視聴数は3億回を超える可能性もある。

「KPOPガールズ!」のオリジナルサウンドトラック(OST)の人気も相変わらず高い。米ビルボードは2日(現地時間)、チャート予告記事を通じて、「ゴールデン(Golden)」が前週と同じようにメインシングルチャート「ホット100」のトップについたと明らかにした。これで、ゴールデンは非連続で通算3週間1位となっている。

先週基準で、ビルボードホット100入りを果たしたKポップは計12曲だった。ゴールデンをはじめ、「ユア・アイドル」(4位)、「ソーダ・ポップ」(5位)、「ハウイツ・ダン」(10位)など、「KPOPガールズ!」のOSTだけで8曲だった。今週は、Stray Kidsの「セレモニー(CEREMONY)」がホット100に52位入りし、このチャートのKポップは、13曲に増える可能性が高くなっている。

「ゴールデン」を歌った歌手たちは、米大衆音楽授賞式にも招待された。2日、「2025MTVビデオミュージックアワード(VMA)」の公式Xアカウントによると、映画の中のガールズグループ「ハントリックス」の歌を担当した歌手イジェやレイ・アミ、オードリー・ヌナは7日、米ニューヨークUBSアリーナで開かれるVMA授賞式で授賞者として舞台に立つ。イジェは、VMAが掲示した映像で「私たちが出演することになり、とても嬉しい」とし、「皆授賞式で会えることを願う」と話した。


キム・テオン記者 サ・ジウォン記者 beborn@donga.com