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「KPOPガールズ!」、「イカゲーム」のネットフリックス視聴数1位も射程に

「KPOPガールズ!」、「イカゲーム」のネットフリックス視聴数1位も射程に

Posted August. 28, 2025 09:01,   

Updated August. 28, 2025 09:01


アニメ映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」が、ネットフリックス(Netflix)史上最も多く視聴された映画で1位となった。

ネットフリックス公式サイト「トゥドゥム」によると、27日時点で「KPOPガールズ!」の累計視聴数は2億3600万回に達した。これまで映画部門の歴代1位だった2021年作『レッド・ノーティス』(2億3090万回)を500万回以上上回る数字だ。6月20日の初公開からわずか2カ月余りでの達成である。

「KPOPガールズ!」の累計視聴数は、ネットフリックスのドラマやバラエティなど全コンテンツを通じても歴代3位にあたる。現在の総合1位は『イカゲーム』シーズン1(2億6520万回)、2位は『ウェンズデー』シーズン1(2億5210万回)だ。

「KPOPガールズ!」の順位はさらに上がる可能性もある。ネットフリックスは映画やドラマを公開後91日間の累計視聴数で最終順位を決定する。「KPOPガールズ~」はまだ集計期間が約3週間残っており、総合歴代1位や2位に入る可能性もある。

オリジナル・サウンドトラック(OST)の人気も熱を帯びている。英BBCは「作中の架空ガールズグループ『ハントリックス』とボーイズグループ『サジャボイス』は、実績だけを見れば歴代最高のKPOPアイドルに登りつめた」と評した。実際、今月初めに米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位となった収録曲『ゴールデン(Golden)』は、先週2位に後退したものの、今週再び1位を奪還した。

「KPOPガールズ~」のOSTは今週のシングルチャートで、『ゴールデン』のほか『ユア・アイドル(Your Idol4=位)』『ソーダ・ポップ(Soda Pop=5位)』『ハウ・イッツ・ダン(How It’s Done=10位)』の4曲が同時にトップ10入りした。ビルボードは「一つの作品のOSTから4曲が同時にトップ10入りしたのは史上初」と伝えた。


キム・テオン記者 beborn@donga.com