
尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領側が妻の金建希(キム・ゴンヒ)氏の疑惑を捜査している金建希特別検察官(閔中基特検)に、弁護人の選任届を提出したことが確認された。尹氏は弁護人を選任したものの、今後、特検の出頭要求や逮捕状の執行には、健康悪化を理由に引き続き応じないものとみられる。
3日、法曹界によると、金洪一(キム・ホンイル)、裵輔允(ペ・ボユン)弁護士は、金建希特検に尹氏の弁護人として選任届を提出した。尹氏のメンターとして知られちえる金弁護士は、12・3非常戒厳関連の検察捜査への対応を取り仕切っている。裵弁護士も金弁護士とともに非常戒厳捜査の初期から尹氏を弁護してきた。
尹氏は先月10日、内乱特検によって再拘束されて以来、内乱特検の捜査と裁判を拒否している。金建希特検も先月29と30日の2回にわたり出頭を要求したが、尹氏側は、「健康悪化で身動きが取れない」として出頭しなかった。金建希特検は、尹氏に対する逮捕状を取り、1日、ソウル拘置所で逮捕状の執行を試みたが、尹氏が独房に横たわったまま頑強に拒否し、逮捕できなかった。
金建希特検は、逮捕状の期限が切れる前の7日前までに逮捕状を再執行する方針だ。早ければ4日、逮捕状の再執行を試みる際は、物理力を行使する案も検討している。ただ、尹氏がむやみに抵抗すれば、拘置所にいる収容者を強制的に引き出せる現行法上の要件に合わず、再び逮捕状の執行が失敗に終わる可能性もある。これに対して特検は、まず尹氏の弁護人側と捜査方法などについて協議する計画だ。
物理力の行使まで失敗すれば、金建希特検は内乱特検(趙垠奭特検)同様、尹氏に対する取調べなしに起訴することも検討しているものとみられる。
イ・ユンテ記者 ヨ・グンホ記者 oldsport@donga.com · yeoroot@donga.com






