
「金建希(キム・ゴンヒ)特検」、「チェ上兵特検」が18日、「親尹(親尹錫悦)系」の核心である野党「国民の力」の権性東(クォン・ソンドン)、李喆圭(イ・チョルギュ)議員を家宅捜索した。3大特検の捜査が尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領夫妻だけでなく、「国民の力」の親尹系議員に拡大され、旧与党に対する捜査が本格化している。
尹氏の妻の金建希氏の各種疑惑を捜査中の「金建希特検」(閔中基・特別検察官)は同日午前、「コンジン法師疑惑」と関連して、権氏のソウル汝矣島(ヨウィド)の国会議員会館内の事務所と江原道江陵市(カンウォンド・カンヌン)の選挙区事務所などを家宅捜索した。同時に特検は、京畿道加平郡(キョンギド・カピョングン)にある旧統一教会本部および韓鶴子(ハン・ハクジャ)総裁の居住地である「天正宮」と統一教会の幹部だった尹煐鎬(ユン・ヨンホ)元旧統一教会世界本部長、旧統一教会ソウル本部など約10ヵ所を家宅捜索した。
特検は、旧統一教会がコンジン法師ことチョン・ソンベ氏を通じて金氏に旧統一教会のニュース専門テレビ局YTN買収、メコン川開発事業支援など各種懸案を請託したかどうかを捜査している。このような中、特検は尹氏が大統領候補だった2022年2月に旧統一教会関連団体が主催した行事に出席したことや、23年3月に行われた「国民の力」党代表選挙を前に旧統一教会信者たちの「国民の力」党員加入過程に権氏が影響力を行使したかどうかなども捜査している。
海兵隊チェ上兵殉職事件および外圧疑惑を捜査している「チェ上兵特検」(李明鉉・特別検察官)は同日、李氏の国会事務所と選挙区の事務所などを家宅捜索した。またイム・ソングン元海兵隊第1師団長宅と配偶者の自宅など約10ヵ所の家宅捜索も同時に行った。特検は、李氏がチェ上兵殉職事件直後の23年7~8月にイム氏に対する救命ロビー疑惑と関連して事件の核心関係者らと数回通話して関連内容を話し合ったとみられる通話記録を確保した。当時、李氏が救命ロビーに関与した事実があるかどうかを調べている。
権氏と李氏は「国民の力」内の親尹系の中でも核心とされてきた人物だ。法曹界では、内乱特検(趙垠奭・特別検察官)も国会の戒厳解除採決を妨害した疑惑と関連して「国民の力」議員らに向けた捜査を検討していることから、今後野党に向けて特検捜査が拡大する可能性があると見ている。
一方、尹氏が内乱特検の逮捕が不当だとして提起した逮捕適否審査がソウル中央地裁で18日に開かれた。特検はソウル拘置所側が提出した「尹前大統領の健康状態に問題はない」という意見書を根拠に、拘束の必要性を主張した。尹氏側は証拠隠滅の懸念がなく、すでに同じ容疑で起訴されて裁判中であるという点で再逮捕は不可能だという主張を展開した。
ソン・ユグン記者 チョ・スンヨン記者 big@donga.com






