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立ち上がれ、ユン・イナ

Posted June. 25, 2025 09:33,   

Updated June. 25, 2025 09:33


「本人もかなり戸惑っていると思うが、適応には時間が必要だ」—

2014年の韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーで新人王に輝きながら、米女子ツアー(LPGA)では苦戦を強いられたペク・ギュジョン(30)が、似たような道を歩んでいるユン・イナ(22)に温かなアドバイスを送った。

ユン・イナは昨年のKLPGAツアーで大賞、賞金王、最少ストローク賞の3冠を達成し、華やかに米ツアーに参戦した。だが今季13試合に出場してトップ10入りは一度もなく、6回も予選落ちを喫している。このため、韓国で最高のシーズンを送った翌年にLPGAツアーで結果を残せなかったペク・ユジョンの二の舞になるのではという懸念も出ている。2014年にKLPGAツアーで3勝を挙げ、LPGAツアーのKEBハナ銀行選手権でも優勝したペク・ユジョンは、その後2シーズンにわたり不振が続き、2016年後半には国内復帰を余儀なくされた。

ペク・ユジョンは24日、本紙の電話取材に「『あなたなら当然うまくやれるはず』という声にプレッシャーを感じた。思ったより結果が出なかった時、怒りよりも戸惑いが大きかった」と言い、「世界最高峰の選手たちがしのぎを削るLPGAツアーでは、4ラウンドのうち1日でも調子を崩せばトップ10入りは難しい。ユン・イナには、その環境とプレッシャーに慣れる時間が必要だ」と話した。

環境の問題も、ユン・イナにとって乗り越えなければならない課題だ。LPGAツアーは米国の東西をまたにかけ、欧州や東南アジアでも大会が開催される。ペク・ユジョンは「短期間でさまざまな芝やコースに適応するのは簡単なことではない。米国はコースセッティング自体が韓国よりずっと難しい」と言う。特にグリーン周辺の難易度に大きな差があるといい、「米国ではグリーン周りに起伏が多く、とんでもない高さのバンカーもある。グリーンを外せばダブルボギー、トリプルボギーが簡単に出る」と話した。

実際、ユン・イナのパーオン率は、昨年のKLPGAツアーでは78.4%だったが、今季の米ツアーでは69%にとどまっている。平均パット数も昨年は29.9だったのが、今年は30.1とやや増えている。

ユン・イナは26日から米ミシガン州のミッドランドCC(パー72)で開かれるLPGAツアー・ダウ選手権に、朴城炫(パク・ソンヒョン、32)とペアを組んで出場し、巻き返しを狙う。この大会は第1、3ラウンドがフォアサム(2人で1つのボールを交互に打つ方式)、2・4ラウンドがフォアボール(各自のボールでプレーし、良いスコアをチーム成績に反映する方式)で行われる。ディフェンディングチャンピオンのアタヤ・ティティクル(タイ)とイン・ルオニン(中国)らを含め、計140人が参加する。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com