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釜山の大深度地下道路付近でまた地盤沈下 1カ月ぶり

釜山の大深度地下道路付近でまた地盤沈下 1カ月ぶり

Posted May. 18, 2026 08:28,   

Updated May. 18, 2026 08:28


釜山市北区万徳洞(プサンシ・プック・マンドクトン)と海雲台区栽松洞(ヘウンデグ・チェソンドン)を地下で結ぶ「万徳センタム都市高速化道路(大深度)」付近の道路で、再び地盤沈下現象が発生した。今年2月の開通以降、沈下事故や通報が相次いでいるが、釜山市が明確な原因を特定できず、市民の不安が高まっている。

17日、釜山市によると、この日午前9時18分ごろ、東莱区萊城(トンネグ・ネソン)地下車道・明倫洞(ミョンニュンドン)方面進入路付近の道路で、大深度道路の上を走行していた車両の運転手から「地盤が沈むように揺れる」との通報が寄せられた。

現場には市建設本部とともに、大深度道路の施工会社であるGS建設の関係者も出動した。当局は地下車道の明倫方面進入路2車線と、反対側のキョデ方面進出路1車線を閉鎖した上で調査を進めた。この影響で、休日の東莱区一帯では激しい交通渋滞が発生した。

万徳センタム大深度道路は、今年2月10日に開通した全長9.6キロ、往復4車線規模の地下道路だ。北区と海雲台区を直接結び、移動時間を約30分短縮できる釜山初の大深度地下道路として注目を集めた。2019年11月に着工し、国費898億ウォン、市費1129億ウォン、民間投資5885億ウォンの、計7912億ウォンが投入された。

しかし、開通直後から地盤沈下の通報が相次いでいる。先月5日には、萊城地下車道4カ所と、大深度道路の海雲台区方面付近にある水営江辺(スヨンガンビョン)地下車道2カ所で、道路の亀裂と一部沈下現象が同時に発生した。翌日には、水営江辺地下車道の盤如洞(パンヨドン)方面でも浅い陥没現象が確認された。

当時、釜山市は、大深度道路工事後に土を埋め戻す「埋め戻し工事」が不十分だった可能性に重点を置き、2週間にわたり地盤沈下区間について地中レーダー(GPR)探査を行った。しかし、地下の空洞など直接的な異常兆候は確認されなかった。キム・ヒョスク釜山市建設本部長は「きょうも道路の一部区間がわずかに沈下したように見えたため、既存舗装を撤去した後、再舗装作業を進めた」とした上で、「シンクホールのように地下が空洞化して突然崩壊した状況ではなく、大規模な埋め戻し工事を再び行うわけではない」と説明した。市はこの日の補修工事の完了後、18日午前4時から道路規制をすべて解除する方針だ。


釜山=カン・ソンミョン記者 smkang@donga.com