
韓国国内で急速に消費者を集めてきた中国のEコマース「テム」が、課徴金3億ウォンを払うことになった。ゲームに参加さえすれば数十万ウォン分の現金ポイントを与えるかのような広告しておいて、最後になって知人を招待しろという条件をつけるなど、消費者を欺瞞したのが問題になった。「誘因性広告」で国内流通網を掌握してきたCコマース(中国のEコマース)に対する公正取引委員会の制裁が本格化したという分析が出ている。
11日、公取委は、テム(エレメント・イノベーション・プライベート・リミテッド)の表示広告法および電子商取引法違反行為に対し、是正命令と課徴金3億5700万ウォン、過料100万ウォンを課すと発表した。テムが韓国公取委から制裁を受けたのは、今回が初めてだ。
公取委によると、テムは2023年9月から最近まで、ルーレットゲームでコイン100個を集めると、最大50万ウォン分の現金性ポイント(クレジット)を与えるイベントを行った。コイン99個までは条件なしにゲームに参加して集めることができたが、最後の1個を満たすためには知人数人をテムアプリケーション(アプリ)に招待しなければならなかった。このようなことは、非常に小さく表示された「規則」項目をクリックしてこそ知ることができ、これさえも不明確に表示されていた。
他の景品イベントでも、消費者を欺瞞する広告が続いた。テムは、自社アプリを初めてダウンロードするユーザーに対し、15万ウォン相当の割引クーポンを与えると広告した。このクーポンは、事実上常時提供されるものだが、テムは「残り時間」として、分秒単位のタイマーを表示した。テムはまた、999ウォンのニンテンドースイッチを先着順1人にだけ与えるにもかかわらず、当選の可能性を誇張した疑いも持たれている。
テム側は、「公取委の決定を尊重し、規制要件を満たすために必要な措置を取った。今後も、韓国の消費者に品質が良く合理的な価格の製品を提供することに集中する」とコメントした。
世宗市=ソン・ヘミ記者 1am@donga.com






