
サッカー韓国代表の主将ソン・フンミン(33、トッテナム・ホットスパー)の子どもを妊娠したと主張し、脅迫して数億ウォンを要求した男女が警察に逮捕された。
15日、ソウル江南(カンナム)警察署によると、20代の女性A氏が恐喝容疑で、40代の男性B氏が恐喝未遂容疑で、それぞれ14日午後に逮捕された。
ソン選手側によると、A容疑者は昨年6月、妊娠したとして金品を要求したという。今年3月にはA容疑者の知人B氏がさらに金品を要求してきたとして、今月7日に警察に告訴状を提出した。警察は逮捕直後、2人の住居を家宅捜索し、携帯電話をはじめ関連資料を押収したと明らかにした。現在、警察は2人に対する逮捕状の申請を検討中だ。
同日、ソン選手の所属事務所「ソン・アンド・フットボール・リミティッド」は公式ホームページで「虚偽の事実を流布するとして選手を脅迫してきた一味を恐喝容疑で警察に告訴した」と発表。「明白な虚偽の事実で脅迫してきた人たちに対しては、いかなる寛容もなく厳正に法的対応を取る」と強調した。さらに「ソン選手は本件の明確な被害者である」とした上で、「このような不本意な事態でご心配をおかけし、申し訳ない」と謝罪の意を表した。
恐喝罪とは、暴力や脅迫で他人の財物または財産上の利益を得る犯罪で、現行法では10年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金に処される可能性がある。
芸能人やアスリートなどの著名人を標的にして金品を要求する事件は後を絶たない。今年4月には、人気トロット歌手の携帯電話を入手した者が、プライベートな写真を流出させると脅して、約5億ウォンを脅し取ろうとし、共謀した3人が共同恐喝容疑で検察に送致された。
先月には、ユーチューバーのツヤン(28)が過去に風俗店で働いていた事実を暴露するとして、2億1600万ウォン相当を脅し取った30代と20代の女性が、共同恐喝の罪で起訴された。
このような犯罪は重い刑罰が科されるにもかかわらず後を絶たない。最近では、歌手でミュージカル俳優のキム・ジュンス(金俊秀・キム・ジュンス)を脅して金品を騙し取った女性配信者が、控訴審でも懲役7年の判決を受けた。
この女性は2020年9月から昨年10月まで、キム氏との私的な会話を録音し、SNSに公開すると脅して、計101回にわたり8億4000万ウォンを脅し取った容疑で起訴された。
イ・チェワン記者 チョン・ジョンヒョン記者 chaewani@donga.com






