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トランプ大統領の関税戦争に触発された「ゴールドラッシュ」で金の「品薄現象」も

トランプ大統領の関税戦争に触発された「ゴールドラッシュ」で金の「品薄現象」も

Posted February. 12, 2025 08:59,   

Updated February. 12, 2025 08:59


米国のトランプ大統領の就任後に関税戦争などで連日政策の不確実性が高まっていることを受け、グローバル投資家たちが伝統的な安全資産である「金」に集中している。高騰する金の需要に供給が追いつかず、国内では韓国造幣公社が金の販売を一時停止し、国際金市場でも金の品薄現象が起きている。

10日(現地時間)、ニューヨーク商業取引所(COMEX)によると、4月限の金先物価格は1オンス当たり2934.4ドルで取引を終え、史上初めて2900ドルの大台を超えた。同日の取引中は2968.2ドルまで上昇した。年初対比10%以上、前年対比40%以上上昇した価格だ。

トランプ大統領の無差別な関税爆撃で仮想通貨でもなく、株式でもない金の価格が大きく動いている。投資家たちの金投資フィバーが吹き荒れる中、国内唯一の金現物上場指数ファンド(ETF)である「ACE KRX金現物」ETFの純資産総額は10日基準で9086億ウォンに増えた。昨年同期(1302億ウォン)に比べて7倍近く増えた規模だ。KRX金取引所で1日の出来高も6日現在、史上初めて1000億ウォンを越えた。

不安心理による「金買い」ブームまで起きている。米国で金価格が急騰すると投資家たちは英国ロンドン市場に移り金買いに熱を上げている。

国内でも造幣公社が需給環境の悪化でこの日から金地金の販売を一時停止することにした。造幣公社から金の供給を受けて金の売買に乗り出した一部の国内銀行も、オンラインや窓口の販売をしばらく中止しなければならない状況だ。ある銀行圏関係者は「この間、韓国金取引所と造幣公社を通じて金を調達したが、これらは全て需給不足により販売が難しいと知らせてきた」と話した。


イ・ドンフン記者 カン・ウソク記者 dhlee@donga.com