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三星重工業、3796億ウォンのLNG運搬船1隻を今年初受注

三星重工業、3796億ウォンのLNG運搬船1隻を今年初受注

Posted January. 21, 2025 08:54,   

Updated January. 21, 2025 08:54

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三星(サムスン)重工業が2025年の初受注を液化天然ガス(LNG)運搬船でスタートさせた。

三星重工業は20日、オセアニア地域の海運会社からLNG運搬船1隻を3796億ウォンで受注したと発表した。韓国の造船会社が強みを持つLNG船舶で新年初契約を獲得し、今年のエコ船舶受注のスタートを告げた。

今回受注した船舶は、約2年間の建造過程を経て、2027年6月までに海運会社に引き渡される予定だ。今回の契約を含め、三星重工業のLNG運搬船受注残高(残作業)は84隻、金額では191億ドル(約27兆7000億ウォン)に達する。これについて三星重工業関係者は「LNG運搬船分野で世界一であることを立証する結果だ」と説明した。

最近、環境にやさしいエネルギーの需要増加と共に着実に成長しているLNG運搬船市場で、韓国の造船業は技術競争力を認められ、業界での地位を高めている。これに先立ち、HD韓国造船海洋も6日、HD現代三湖(ヒョンデサムホ)が建造した17万4000立方メートル級のLNG運搬船を海運会社に引き渡し、2025年の幸先のいいスタートを切った。三星重工業関係者は「今年もLNG運搬船、アンモニア運搬船など環境にやさしい船舶と高付加海洋プロジェクトを中心に受注を継続する計画だ」と話した。


金在亨 monami@donga.com