
12・3違法非常戒厳宣布事件と関連して、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弁護団が、「予告する内乱がどこにあり、やめる内乱がどこにあるのか」とし、「内乱首謀者」容疑について強く反発した。検察から尹氏に対する事件を移管された高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は、近く尹氏に対する2回目の出頭通知を行う方針だ。
尹氏側の石東炫(ソク・ドンヒョン)弁護士は19日、ソウル瑞草区(ソチョク)のソウル高等検察庁前で記者団に対し、「尹大統領は国民に、メディアに、海外に伝わる記者会見を通じて非常戒厳を宣布した。本当にこれを内乱と見るなら、予告する内乱がどこにあるのか」と主張した。そして、「憲法の手続きに基づき、国会が2~3時間で解除を要求したことに大統領は従った。やめる内乱がどこにあるのか」とも強調した。
石氏は、「非常戒厳は衝撃的な事案だが、憲法上の権限行使が必要なため、少なくとも尹大統領の立場では亡国的な非常状況と考え、国政正常化のために大統領として権限を行使した」と付け加えた。戒厳当時、逮捕を指示しなかったという尹氏の立場も改めて強調した。石氏は、「尹大統領は『逮捕』を口にしたことはない」と話した。一方、公捜処は、政治家などに対する違法逮捕・拘留指示をはじめとする内乱疑惑の頂点に尹氏がいると見て、一両日中に2回目の出頭通知を出す計画だ。尹氏が出頭要求を拒否し続ける場合、逮捕状請求など強制捜査が行われる可能性があるとみられている。
許桐準 hungry@donga.com






