Go to contents

尹大統領がチェコ大統領と首脳会談、原発輸出で「最終契約まで細心の注意払う」

尹大統領がチェコ大統領と首脳会談、原発輸出で「最終契約まで細心の注意払う」

Posted September. 20, 2024 09:28,   

Updated September. 20, 2024 09:28

한국어

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日(現地時間)、チェコのパベル大統領との首脳会談で、「ドコバニ原子力発電所の来年の最終契約締結まで、残りの手続きが円滑に行われるよう韓国政府が関心を持ち、細心の注意を払う」と述べた。

チェコを公式訪問し、首都プラハでチェコのパベル大統領と単独および拡大会談を行った後、共同記者会見で、「両国の企業が共に建設するドコバニ原発が両国の戦略的パートナーシップを強化する重要な契機になるだろう」とし、「新規原発建設事業を機に先端産業の育成、エネルギー安全保障の確保、気候危機対応に向けた両国間の戦略的協力を拡大していくことで意見が一致した」と述べた。チェコ政府は7月、24兆ウォン規模の原発建設事業の優先交渉対象に韓国水力原子力を選定した。

尹大統領は、出国前に公開されたロイター通信との書面インタビューで、チェコ原発輸出をめぐる米国の原発メーカー、ウェスティングハウスとの知的財産権関連紛争について、「韓米政府が企業間の友好的なムードづくりに努力している」とし、「これにより、両国企業間の紛争も円満に解決されると信じる」と述べた。また、「強固な韓米同盟の基調の下、両国の原子力協力の必要性について十分な共感が形成されている」とし、「原発事業については心配する必要はない」と述べた。また、「何よりも重要なのはチェコの新規原発事業の成功だ」とし、「最終契約が円滑に締結され、事業が成功裏に完遂されるようチェコ政府と緊密に連携していく」と強調した。ウェスティングハウスは、同社の特許技術で韓国水力原子力が原発を作って輸出し、許可を受けなかったと主張しているが、尹大統領は、韓米政府間の努力を通じてこの問題が解決されると強調したのだ。


黃炯? constant25@donga.com