「子供２人以上は８月から南山トンネルの混雑通行料免除」

今年８月から、子供が２人以上の世帯は、ソウル南山（ナムサン）トンネルを通る時、混雑通行料を払わなくても済む。また、文化・スポーツ施設を利用する妊婦は、入場料の減免を受けることができる。

ソウル市はこのような内容の「ソウル市混雑通行料徴収条例の一部改正条例」等８２件の条例と規則２件を公布したと、２１日明らかにした。該当条例は、南山トンネルの混雑通行料徴収減免対象に多子世帯を追加する内容を含んでおり、８月２１日から施行する予定だ。

ソウル市の文化・スポーツ施設を利用する妊婦に対して、入場料などを減免する「妊婦への礼遇および支援に関する条例」も公布された。この他、不妊克服のために漢方治療費用も支援できる内容の条例と、デート暴力で苦しむ被害者を支援するための規定を新設した条例なども公布された。

また、苦情業務担当公務員を保護するために、市長が精神健康・ストレス管理教育、自殺予防教育などを追加で実施する根拠を用意した。

「ソウル市動物保護条例の一部改正条例」により、動物保護センターから一般家庭に養子縁組される前、ボランティア家庭で保護される遺棄動物の医療費も、支援を受けることができるようになった。


チョン・ヘジン記者 sunrise@donga.com