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ソウルのマンションの月貰物件は64%が専用面積60平方メートル以下

ソウルのマンションの月貰物件は64%が専用面積60平方メートル以下

Posted March. 07, 2024 08:43,   

Updated March. 07, 2024 08:43

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今年1月、ソウルのマンションの家賃契約10件の中6件以上が、小型マンション(専用面積が60平方メートル以下)だったことが分かった。最近、ソウルのマンションの伝貰(チョンセ=一括払いの賃貸保証金)価格の上昇傾向が続き、伝貰詐欺にともなうビラ(集合住宅)の伝貰忌避現象が続いたことで、資金余力の足りない若年層が小型マンションの月貰(ウォルセ=月払い家賃)に集中したものと見られる。

6日、不動産プラットフォーム「経済マンラボ」が国土交通部の実取引価格の資料を分析した結果、今年1月のソウル・マンションの家賃契約8221件のうち、小型マンションの取引は63.8%(5241件)だった。これは、国土部が関連統計を取り始めた2011年以来、1月の数値としては最も高い。マンションの月貰契約で小型マンションが占める割合は、2020年1月は55.2%、2021年1月は55.4%、2022年1月は57.2%へと持続的に増加してきた。

小型マンションの取引の次に取引の割合が高かった面積は、中小型(専用60平方メートル超過~85平方メートル以下)で全体の26.6%を占めた。続いて、中大型(専用面積102平方メートル超過~135平方メートル以下)が5.6%、中型(専用面積85平方メートル超過~102平方メートル以下)が2.1%、大型(専用面積135平方メートル超過)が2%などの順だった。地域別では、松坡区(ソンパグ)の小型マンションの月貰契約が425件で最も多かった。続いて江西区(カンソグ、400件)、蘆原区(ノウォング、396件)、江東区(カンドング、361件)などの順だった。


オ・スンジュン記者 ohmygod@donga.com