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有名ラッパー、「麻薬をした」と警察に自首

有名ラッパー、「麻薬をした」と警察に自首

Posted January. 20, 2024 08:11,   

Updated January. 20, 2024 08:11

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30代の有名ラッパーが「麻薬をした」と自首し、警察が取り調べに乗り出した。オーディション番組に出演した経歴のあるこのラッパーは、最近まで活発な音楽活動をしてきたことが分かった。

ソウル龍山(ヨンサン)警察署は19日、麻薬類管理法違反の容疑でA氏(30)に対し、立件前の調査(内偵)を行っていることを明らかにした。警察などによると、A氏は同日午前8時40分頃、龍山区ソウル地方報勲庁の近くで勤務していた機動隊の職員に近づき、「麻薬をして、自首しようとしている」と話した。当時、A氏は、「ここが警察署か」と尋ねるなどしどろもどろしていて、コミュニケーションも円滑ではなかったという。現場にいたという市民は、「大きな声がして見ると、警察とA氏との間で言い争いがあったように見え、その後一緒に移動した」と伝えた。A氏の状態がおかしいと判断した警察は、近くの交番に移送して保護措置を取った。現在、A氏は龍山警察署に引き渡された状態だ。

警察の関係者は、「(A氏の)麻薬投薬の有無など、事実関係などを調査する予定だ」とし、「身元や事件関連内容は確認できない」と話した。


キム・スヒョン記者 newsoo@donga.com