天主教ソウル大教区長の鄭淳沢(チョン・スンテク)大主教(写真)は27日に発表した新年メッセージで、「最近、全世界が戦争と暴力に苦しんでおり、私たち全員が、平和が切望される時期を過ごしている」とし、「このような時ほど、神がこの世に平和をもたらすことを願い、私たち自身がそれぞれの場所で平和を築く人になろう」と強調した。
さらに、「神、隣人、自分自身と『親交』を成し、世の中の論理ではなく福音の論理を生活で示す『宣教』を実践し、世界のすべての構成員が共に主人公として生きるように『参加』を促す道、この道こそ、私たち皆が望む平和な世界に私たちを導いてくれるだろう」と述べた。
李鎭求 sys1201@donga.com