上位500企業の半分が「来年の投資計画立たず」
Posted December. 05, 2023 08:59,
Updated December. 05, 2023 08:59
上位500企業の半分が「来年の投資計画立たず」.
December. 05, 2023 08:59.
by パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com.
金利高やドル高、戦争、中国景気回復の遅れなど、対内外の不確実性により韓国国内大企業の半分以上が来年の投資計画がないか、まだ用意できていないことが、調査の結果わかった。4日、韓国経済人協会(韓経協)によると、売上高上位500位企業を対象に、「2024年の国内投資計画」を調査した結果、回答企業(131社)の49.7%がまだ計画を立てていないと答えた。5.3%は投資計画がないと答えた。投資計画未定の企業数は、昨年の調査(2023年の投資計画)当時は38.0%だったが、今年は11.7ポイント増えた。韓経協は、「不確実な経営環境を受け、投資を先送りする企業が依然として多い」と伝えた。投資計画を策定している企業の61.0%は、「今年と同様の水準」と答えた。28.8%が「拡大」、10.2%は「縮小」と答えた。「拡大」の割合は、昨年の13.5%から15.3%ポイント高くなっている。多くの企業が、不確実性のために投資計画の策定に困難を経験しているが、ひとまず投資を決めれば、景気の持ち直しを予想し、規模をさらに増やすところが多いという意味だ。投資に影響を及ぼすリスクとしては、「金利高の持続」(33.6%)、「ドル高・物価高」(24.2%)、「グローバル景気減速」(21.6%)、「民間負債リスク」(9.4%)などが挙げられた。投資環境の改善のための主要政策課題としては、「金利引き下げ」(28.8%)、「法人税減税などの税制支援」(22.6%)、「投資関連企業の規制緩和」(18.3%)などを求めた。景気が回復し投資が活性化する時期を尋ねる質問には、「来年下半期(7~12月)」という予測が32.8%で最も多かった。「2025年」という回答は19.8%、「来年上半期(1~6月)」と予想した企業は12.2%だった。
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金利高やドル高、戦争、中国景気回復の遅れなど、対内外の不確実性により韓国国内大企業の半分以上が来年の投資計画がないか、まだ用意できていないことが、調査の結果わかった。
4日、韓国経済人協会(韓経協)によると、売上高上位500位企業を対象に、「2024年の国内投資計画」を調査した結果、回答企業(131社)の49.7%がまだ計画を立てていないと答えた。5.3%は投資計画がないと答えた。投資計画未定の企業数は、昨年の調査(2023年の投資計画)当時は38.0%だったが、今年は11.7ポイント増えた。韓経協は、「不確実な経営環境を受け、投資を先送りする企業が依然として多い」と伝えた。
投資計画を策定している企業の61.0%は、「今年と同様の水準」と答えた。28.8%が「拡大」、10.2%は「縮小」と答えた。「拡大」の割合は、昨年の13.5%から15.3%ポイント高くなっている。多くの企業が、不確実性のために投資計画の策定に困難を経験しているが、ひとまず投資を決めれば、景気の持ち直しを予想し、規模をさらに増やすところが多いという意味だ。
投資に影響を及ぼすリスクとしては、「金利高の持続」(33.6%)、「ドル高・物価高」(24.2%)、「グローバル景気減速」(21.6%)、「民間負債リスク」(9.4%)などが挙げられた。投資環境の改善のための主要政策課題としては、「金利引き下げ」(28.8%)、「法人税減税などの税制支援」(22.6%)、「投資関連企業の規制緩和」(18.3%)などを求めた。
景気が回復し投資が活性化する時期を尋ねる質問には、「来年下半期(7~12月)」という予測が32.8%で最も多かった。「2025年」という回答は19.8%、「来年上半期(1~6月)」と予想した企業は12.2%だった。
パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com
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