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フォーブス誌、「世界最高の職場」に三星電子が4年連続で首位

フォーブス誌、「世界最高の職場」に三星電子が4年連続で首位

Posted October. 12, 2023 10:12,   

Updated October. 12, 2023 10:12

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三星(サムスン)電子は10日(現地時間)、米経済誌フォーブスが発表した「世界最高の職場」の評価において4年連続で1位を記録したと、11日明らかにした。

同誌は、ドイツの世論調査機関スタティスタと協力し、韓国をはじめとする米国や英国、ドイツ、中国、インド、ベトナムなど50ヵ国余りの労働者17万人を対象に関連アンケート調査を行った。評価項目は、所属会社の社会的責任や経済的成果、勤務条件などとなっている。同種業界の他社に対しても、推薦可否と肯定・否定イメージなどを共に評価した。アンケート回答者の募集をはじめ、全ての調査過程には企業が関与できず、回答者の匿名性が保障される。

同誌の調査では、主に米国と欧州の有力企業が上位圏を独占している。このような中、三星電子は2020年から毎年1位に選ばれている。上位20社のうち、アジア企業は三星電子が唯一だ。2位のマイクロソフト、3位のアルファベット、4位のアップルはすべて米国企業で、5位はイタリアのフェラーリだった。

上位700社のうち、韓国企業は23社(3.3%)だった。前年の800社のうち16社(2.0%)だったのに比べて増えた。48位はKB金融、109位は起亜(キア)、161位はネイバー、228位はLG、229位は現代(ヒョンデ)自動車、432位はカカオなどだ。同誌は、三星電子など上位企業の業務環境に注目し、成長機会やグローバル協力、遠隔勤務、仕事に対する意味付与の重要性を強調した。


郭道英 now@donga.com