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「国軍の日」10年ぶりに市街パレード、KF-21も登場

「国軍の日」10年ぶりに市街パレード、KF-21も登場

Posted September. 14, 2023 08:25,   

Updated September. 14, 2023 08:25

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建軍75年「国軍の日」記念行事で、韓国型3軸体系の核心戦力である高威力ミサイルと長距離地対空誘導兵器(L-SAM)などが初めて一般公開される。軍は13日、このような内容が盛り込まれた「国軍の日」記念行事を26日午前、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)ソウル空港で開催すると明らかにした。「国軍の日」記念行事には約6700人の兵士と国産戦闘機KF-21、国産次世代小型武装ヘリコプター、ドローン作戦司令部の偵察監視攻撃ドローンなど68種約340機の武器装備が動員される。

北朝鮮に対するキルチェーン(先制攻撃)の核心戦力であるF-35Aステルス戦闘機など、韓米空軍の戦闘機21機の大規模編隊飛行も「国軍の日」記念行事で初めて行われる計画だ。

記念行事の後、午後4時からはソウル崇礼門(スンレムン)~光化門(カンファムン)付近で約170機の武器装備と約4千人の兵士が参加する市街パレードも行われる。大規模な軍装備と兵力が動員された「国軍の日」の軍事パレードは2013年以来10年ぶり。「国軍の日」の市街パレードは5年ごとに開催されていたが、文在寅(ムン・ジェイン)政権時代の70年記念式典で中止されたことがある。

韓米同盟70年を迎え、在韓米軍も今回の記念行事に最大規模で参加すると、軍は伝えた。韓米最精鋭特殊部隊員約20人の集団高空降下が行われ、市街行進にも米第8軍戦闘部隊員など約300人が初めて韓国軍と共に参加する予定だ。

「国軍の日」記念行事には、将兵や軍人家族、予備役、報勲団体、海外の韓国戦争参戦兵士やその子孫、一般国民など約1万人が招待された。トゥルキエ・ネズデット・ヤズズオルさん(94)、コロンビア・クレメンテ・キンテロさん(93)など19ヵ国の参戦兵士とその子孫44人も参加する。

特に、韓米相互防衛条約締結当時、米国側代表のジョン・フォスター・ダレス国務長官と休戦協定の署名に出席したマーク・ウェイン・クラーク国連軍司令官の孫娘も招待された。彼女らは4泊5日の日程でソウルに滞在し、板門店(パンムンジョム)の共同警備区域(JSA)の見学、戦争記念館の献花などを行う。

軍は、当日の行事日程を考慮し、26日午後1時から3時40分までソウル空港~崇礼門、午後2から6時まで崇礼門~光化門広場の区間を「車のない通り」にすると説明した。


尹相虎 ysh1005@donga.com