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バイデン氏、大統領選キャンペーン「ダーク・ブランドン」で勝負

バイデン氏、大統領選キャンペーン「ダーク・ブランドン」で勝負

Posted August. 07, 2023 08:21,   

Updated August. 07, 2023 08:21

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4日、バイデン米大統領の「X」アカウントには、ホワイトハウスと思われる場所で、バイデン氏がコーヒーを飲む9秒間の映像が投稿された。マグカップに入ったコーヒーを一口飲んだバイデン氏が言う。「私はダークなコーヒーが好きだ」。カップには、バイデン氏が目から赤いレーザービームを放つ姿が描かれている。最近人気急上昇中のバイデン氏のいわゆる「サブキャラ」(新しいキャラクター)、スーパーヒーロー「ダーク・ブランドン」だ。

81歳の高齢で脆弱なイメージを心配していたバイデン氏の再選キャンペーンで、ダーク・ブランドンが注目されている。米ネットメディア「アクシオス」によると、バイデン氏の選挙関連商品の販売額の54%以上がダーク・ブランドン関連製品だという。

ダーク・ブランドンは、様々なミーム(meme・インターネット流行コンテンツ)を量産し、主要支持層である若者を取り込んでいる。バイデン氏は今年4月30日、ホワイトハウス担当記者との夕食会の席で、「私はどんな冗談を言われても大丈夫だが、ダーク・ブランドンはどうか分からない」と黒いサングラスをかけた。

「MAGA(米国を再び偉大に)」のようなスローガンを用い、様々なミームを生み出したトランプ前大統領に比べて、バイデン氏は国民の関心を引く話題性が乏しいという指摘が多かった。しかし、共和党員らがバイデン氏を誹謗する時に使っていたスローガン「レッツ・ゴー・ブランドン」を絶妙にアレンジしたダーク・ブランドンを通じて、反対されてもすべきことをするリーダーという肯定的なイメージを与えていると評価されている。

バイデン氏側は第3の候補の出現を警戒している。トランプ氏とのリターンマッチが有力視されている状況で、緑の党から候補が出馬すれば、主要競合州でバイデン氏の票を分散させる可能性がある。4日、米エマーソン大学が実施したミシガン州の有権者1121人を対象にした世論調査の結果、「バイデン対トランプ」の仮想対決では44%と同率だった。しかし、緑の党候補のコーネル・ウェスト氏が出馬する場合、トランプ氏(43%)がバイデン氏(41%)を誤差範囲内で上回った。

共和党支持者らは、選挙が公正に管理されていないと考えていることが分かった。5日、米紙ウォールス・トリート・ジャーナルによると、2020年の大統領選が不正選挙だったという証拠がないにもかかわらず、各種世論調査でバイデン氏が不正な方法で勝利したと信じている共和党員が70%に迫っている。同紙は、「民主党員らは、共和党員が来年の大統領選で自分たちが望む結果を得られない場合、選挙結果に抵抗することを懸念している」と報じた。


ユン・ダビン記者 empty@donga.com