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金与正氏の警告翌日にICBM発射、米国も射程に

金与正氏の警告翌日にICBM発射、米国も射程に

Posted July. 13, 2023 08:10,   

Updated July. 13, 2023 08:10

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北朝鮮が12日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した。これは、これまで発射したICBMの中で最も長い時間(74分)飛翔した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が米軍偵察機の北朝鮮監視活動に対して報復を示唆した翌日にICBMを発射したのだ。今回のミサイルは、4月に初めて発射した新型固体燃料ICBM「火星(ファソン)18」とみられる。固体燃料ICBMは発射命令から数十秒で発射でき、核の小型化と合わせて北朝鮮の核戦力完成の「最終関門」とされている。

合同参謀本部は同日、「北朝鮮が午前10時頃、平壌(ピョンヤン)付近から東海(トンへ・日本海)に向けて弾道ミサイル1発を発射した」とし、「ミサイルは高角で発射され、約1000キロを飛翔した後、東海上に着弾した」と明らかにした。4月の火星18の発射は、最大高度が2000キロ台前半だったが、今回は6000キロ台まで上がった。昨年3月に火星15が記録した歴代最大の高度である6248キロに迫る。高度を下げて正常角度で発射すれば射程距離1万5000キロとなり、米国全土が射程圏に入ることになる。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は同日、リトアニア・ビリニュスで開かれた北大西洋条約機構(NATO)同盟国・パートナー国首脳会議で、「北朝鮮の核ミサイルはパリ、ベルリン、ロンドンまで攻撃できる実質的な脅威だ」と述べた。


孫孝珠 hjson@donga.com