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FCミッティラン移籍を控えたチョ・ギュソン、デンマークに渡りメディカルテスト

FCミッティラン移籍を控えたチョ・ギュソン、デンマークに渡りメディカルテスト

Posted July. 10, 2023 08:40,   

Updated July. 10, 2023 08:40

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サッカー韓国代表FWチョ・ギュソン(25)の欧州リーグ進出が大詰めを迎えている。チョ・ギュソンの現在の所属チームである全北(チョンブク)も、彼の新しい挑戦を応援することで、事実上チョ・ギュソンとの決別を公式化した。

チョ・ギュソンはFCミッティラン(デンマーク)との移籍交渉を終えるため、9日に出国した。チョ・ギュソンはデンマーク到着後にメディカルテストを受け、結果に問題がなければ契約の細部事項の調整を経てミッティランのユニフォームを着ることになるものと見られる。チョ・ギュソンの移籍金は260万ポンド(約43億5000万ウォン)だという。1999年に創設されたミッティランは、デンマークの1部スーペルリーガの新興強豪で、創設後優勝3回、準優勝5回を経験した。スーペルリーガには12チームが参加している。

チョ・ギュソンは昨年カタール・ワールドカップ(W杯)1次リーグのガーナ戦で、見事なヘッダーゴール2発で強烈な印象を残し、欧州スカウトたちの注目を集めた。今年1月、欧州リーグの冬季移籍市場が開かれた時も、マインツ(ドイツ)やセルティック(スコットランド)などのクラブがチョ・ギュソンに関心を示しているという報道があったが、実際の移籍にはつながらなかった。チョ・ギュソンは8日、ソウルとのKリーグ1の試合が終わった後、「(今夏の移籍市場では)イングランドチームからのオファーがなかった」とし、「時間は十分あった。もっと待っているからといって、より良いオファーが来るとは限らない。それで(今回の移籍を)選択した」と話した。チョ・ギュソンは当初、デンマークよりは2部リーグでプレーすることがあってもイングランド舞台への進出を望んだが、朴智星(パク・チソン)全北ディレクターがミッティラン行きを勧めたという。

全北は9日、クラブのソーシャルメディアに「チョ・ギュソン選手が全北との同行を終える。チョ・ギュソン選手の新しい挑戦を熱く応援してほしい」とコメントした。全北は「どこでも今のように自分の道をひたすら歩んでほしい」とし、欧州舞台で新たな挑戦を続けるチョ・ギュソンを応援した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com