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仁王霽色図など李健熙コレクション250点、25年に米スミソニアン博物館で展示

仁王霽色図など李健熙コレクション250点、25年に米スミソニアン博物館で展示

Posted April. 29, 2023 10:14,   

Updated April. 29, 2023 10:14

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三星(サムスン)の故李健熙(イ・ゴンヒ)先代会長が寄贈した美術品が、2025年11月~2026年1月、米ワシントンのスミソニアン国立アジア芸術博物館(NMAA)で展示される。「李健熙コレクション」の国外巡回特別展の一環として行われる同展示では、謙斎・旌善(チョン・ソン)の仁王霽色図(写真)をはじめとする美術品250点余りが紹介される。

文化体育観光部は27日(現地時間)、このような内容を含め、米スミソニアン財団と両国文化機関の交流と協力を大幅に拡大する内容の覚書を交わしたと発表した。同日、スミソニアン財団所属の国立アジア芸術博物館で行われた締結式には、文化体育観光部の朴普均(パク・ボギュン)長官とスミソニアン財団のメロエ・パーク副総長が出席した。

覚書により、文化体育観光部傘下の23の国立博物館・美術館など韓国国内文化芸術機関と世界最大規模の複合文化機関であるスミソニアン財団傘下の21の文化芸術機関は、学芸研究と専門性育成のための人材交流、芸術・歴史・考古学・文化・保存科学などの分野での共同研究、展示および所蔵品の貸与、歴史・文化関連大衆プログラムの共同主催などで協力することになる。


金民 kimmin@donga.com