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フィギュアのキム・チェヨン、ジュニアグランプリで銀メダル

フィギュアのキム・チェヨン、ジュニアグランプリで銀メダル

Posted October. 17, 2022 08:54,   

Updated October. 17, 2022 08:54

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フィギュアスケート女子シングルのキム・チェヨン(16・スリ高・写真)が2022~2023国際スケート連盟(ISU)ジュニアグランプリ(GP)第7戦で銀メダルを獲得し、GPファイナル進出に成功した。韓国はアイスダンスでも史上初めてGPファイナルに進出するなど、歴代最多となる4枚のGPファイナル出場権を獲得した。

キム・チェヨンは16日、イタリアのエーニャで開かれた第7戦女子シングルフリースケートで133.65点を記録した。ショートの70.29点を合わせて合計203.94点で、日本の吉田花(208.31点)に次いで2位だった。

第5戦で銅メダルを取ったキム・チェヨンは、ジュニアGPポイント24点を確保した。全女子シングル選手の中で5位に入り、12月イタリアのトリノで開かれるジュニアGPファイナルに出場する。ジュニアGPには選手たちが最大2大会まで出場できる。出場大会で1位には15点、2位は13点、3位は11点など順位によってポイントが与えられる。合計点で上位6位に入ればGPファイナル出場権を得る。

韓国選手は女子シングルでキム・チェヨンの他に3人がGPファイナルに出場する。第2戦で銀メダルを、第6戦で銅メダルを獲得したクォン・ミンソル(13・木洞中)は6位でファイナル進出を決めた。シン・ジア(14・ヨンドン中)も第3戦で金メダル、第6戦で銀メダルを獲得し2位で進出権を獲得した。韓国はアイスダンスでイム・ヘナ(18)、Ye QUAN(21)組が第1戦での優勝に続き、15日には銀メダルを獲得してファイナルに進出し、歴代最多の4枚のGPファイナルチケットを確保した。

今シーズンのフィギュアスケートジュニアGPには、伝統的な強国であるロシアがウクライナ侵攻による懲戒で選手を出場させることができなかった。日本は女子シングルでの3枚をはじめ、男子シングル3枚の計6枚のGPファイナル出場権を得た。


金東昱 creating@donga.com