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「北朝鮮、今月中に核実験の可能性も」 米国務省と日本防衛省が警告

「北朝鮮、今月中に核実験の可能性も」 米国務省と日本防衛省が警告

Posted May. 09, 2022 09:13,   

Updated May. 09, 2022 09:13

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米国務省が、北朝鮮が今月中に核実験の準備が整う可能性があるという分析を明らかにした。国務省のポーター副報道官は6日(現地時間)、記者会見で、「北朝鮮が豊渓里(プンゲリ)核実験場で早ければ今月にも核実験の準備が整う可能性があると米国は分析している」と述べた。

ポーター氏は、「米国は情報を同盟国に伝え、緊密に協力していく」と付け加えた。また、バイデン大統領が今月訪問する韓国と日本で、同盟に対する安全保障の約束に揺るぎがないことを示すと明らかにした。韓国軍当局は、北朝鮮がバイデン氏の訪韓(20日)直前に核弾頭の小型化の成功を確認する核実験を強行すると見ている。

CNNも前日、複数の米政府関係者を引用して、「豊渓里で人員と車両の動きが衛星を通じて確認された」とし、「月内に核実験を行う可能性がある」と報じた。

日本の岸信夫防衛相も7日、「米国と同じ認識を有している。早ければ今月中にも核実験を実施するための準備が整う可能性はある」と述べた。

米国務省は、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射について、「国連安保理決議に違反するものであり、北朝鮮の隣国や国際社会への脅威だ。強く非難する」と明らかにした。


金民 kimmin@donga.com