Go to contents

ソウル市、妊婦に交通費70万ウォンを支給

ソウル市、妊婦に交通費70万ウォンを支給

Posted April. 14, 2022 08:20,   

Updated April. 14, 2022 08:20

한국어

ソウル市は7月から妊婦に70万ウォンの交通費を支給する。妊婦の移動の利便性を図り、出産家庭の経済的負担を減らすための措置で、全額市の費用で支援する。

13日、ソウル市によると、交通費は市と協約するカード会社の妊婦名義のクレジットカードやデビットカードのバウチャーポイントで支給される。ポイントは、地下鉄やバス、タクシーのような公共交通機関を利用したり、自動車等の燃料費として使うことができる。

市と協約したクレジットカード会社のカードを持っていれば、当該カードに70万ウォンのポイントがすぐに支給され、なければ新規発行されるカードにポイントを積み立てた後に配付される。支援対象は、7月1日基準で妊娠中か、その後妊娠する妊婦で、それ以前に出産する人は対象外となる。

妊婦の申請便宜のため、関連ホームページは6月前に構築される予定で、7月1日から申請を受け付ける。申請日を基準に、ソウル市に6カ月以上住民登録をしている人のみ申請できる。市は、今年の申請者数は約4万3000人に上ると見ている。

ソウル市女性家族政策室のキム・ソンスン室長は、「ソウル市の妊婦への交通費支援が、妊婦の移動便宜を増進させ、出産家庭の経済的負担を多少でも軽減することを期待する」と述べた。


姜昇賢 byhuman@donga.com