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コロナで家族ケア休暇を使った労働者に最大50万ウォン支援

コロナで家族ケア休暇を使った労働者に最大50万ウォン支援

Posted March. 21, 2022 08:24,   

Updated March. 21, 2022 08:24

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新型コロナウイルス感染症のため、家族ケア休暇を使った労働者に、政府が最大で50万ウォンを支援する。

雇用労働部は20日、21日から「新型コロナを巡る家族ケア費用の緊急支援事業」の受付を開始すると明らかにした。支援対象は、新型コロナに感染した家族の面倒を見るために、今年、家族ケア休暇を使った労働者だ。家族のうち、新型コロナの感染者がいなくても、小学校2年生または8歳以下の子どものオンライン授業や休校・休園のために家族ケア休暇を使ったなら、支援金を申請できる。18歳以下の障害者の子供がいても申請が可能だ。

支援金は、労働者1人当たり1日に5万ウォンずつ、最大で10日までとなる。週20時間以下の労働者は、1日に2万5000ウォンを支援し、短時間労働者は勤務時間に比例して支援金が算定される。例えば、1日に5時間勤務すれば、1時間当たり6250ウォンずつ、1日に3万1250ウォンを受け取ることができる。今年すでに家族ケア休暇を使った時も申請できる。

家族ケア休暇は無給で、1年間で最大10日まで使うことができる。1日ずつ分けて使うことも可能だ。労働期間が6カ月未満の労働者も該当する。すでに無給休暇を使ったなら、事業主と協議して、家族ケア休暇に切り替えた後、支援金を申請できる。正当な理由なしに休暇を拒否する事業主には、500万ウォン以下の罰金が科される。

家族ケア費用の支援事業は2020年に始まり、昨年まで約16万6000人に620億ウォンが支援された。当初、昨年まで期限付きで運営する予定だったが、オミクロン株の大流行を受け、感染者が急増し、今年も95億ウォンの予算を編成した。家族ケア費用の申請は、雇用労働部のホームページ(www.moel.go.kr)や管轄雇用センターでできる。


朴星民 min@donga.com