Go to contents

9日は感染者も自分の手で投票箱に入れる、選管が投票方式を急きょ修正

9日は感染者も自分の手で投票箱に入れる、選管が投票方式を急きょ修正

Posted March. 08, 2022 08:54,   

Updated March. 08, 2022 08:54

한국어

今月9日実施の大統領選挙の期日前投票で発生した前例のない大混乱の再発を防ぐため、中央選挙管理委員会が大統領選挙当日の9日には新型コロナウイルス感染者や隔離者も一般有権者と同じ方法で投票を行うことを決定した。これを受け、感染者と隔離者は9日午後6時から臨時記票所ではなく、正式の投票記載所で記入し、自分の手で投票用紙を投票箱に入れることになる。

中央選管は7日午前に緊急の全体委員会議を開き、こうした感染者・隔離者投票の進行方式を決定した。選管は、「感染者は午後6時以降、一般有権者が全員投票を終えて退場した後、該当投票所で一般有権者と同じ方法で投票を行う」と明らかにした。5日の期日前投票では、感染者と隔離者は臨時の投票記載所で記入した投票用紙を選挙事務員に渡さなければならなかった。感染者・隔離者投票は9日午後6時から午後7時30分まで。

5日の大混乱以後、初めて姿を現した盧貞姫(ノ・ジョンヒ)中央選挙管理委員長は同日も別途の立場を表明しなかった。その代わり選管は、「選管委員一同」の名義で発表した報道資料の中で「混乱を招き、国民にご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com