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空軍最優秀操縦士にバン・ジュウォン少佐、太平洋横断飛行の指揮などが認められる

空軍最優秀操縦士にバン・ジュウォン少佐、太平洋横断飛行の指揮などが認められる

Posted March. 05, 2022 08:27,   

Updated March. 05, 2022 08:27

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空軍が4日、「2021年空軍最優秀操縦士」に第11戦闘飛行団所属のバン・ジュウォン少佐(36・写真)が選ばれ、大統領表彰を受けたと明らかにした。「空軍最優秀操縦士」は、飛行経歴や作戦参加回数、飛行安全の寄与はもとより、専門知識や体力評価など1年間の任務遂行全般で最高点を得なければならない。バン氏は1000点満点で849.6点を得て、空軍最優秀操縦士の栄誉を授かった。

学生時代に映画「トップガン」を見て操縦士の道を選んだバン氏は、2008年の任官後、KF16戦闘機の操縦桿をつかんだ。12年からF15K戦闘操縦士を務めている。計2100時間を飛行し、多くの合同演習にも参加した。米空軍主導の多国籍合同空軍演習「レッドフラッグ・アラスカ」に参加するために空中給油を受けて10時間以上太平洋を横断するノンストップ飛行も指揮した。

バン氏は、「主要作戦に参加して大韓民国の国力と空軍の地位を高める機会を得たことだけでも光栄なのに、最優秀操縦士に選ばれて感激だ」と話した。


尹相虎 ysh1005@donga.com