Go to contents

「李・尹TV討論」、30日か31日の開催で合意

「李・尹TV討論」、30日か31日の開催で合意

Posted January. 20, 2022 08:25,   

Updated January. 20, 2022 08:25

한국어

与党「共に民主党」と保守系最大野党「国民の力」が、「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補と「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補の初の2者TV討論を旧正月連休期間の30日か31日に実施することで合意した。しかし、中道野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)大統領選候補は、「巨大2党の道理にもとる行為」と強く反発した。

「共に民主党」と「国民の力」の交渉団は19日に国会で会い、討論の日程に合意した。「国民の力」交渉団代表の成一鍾(ソン・イルジョン)議員は、「第1案は31日午後7~10時の中継」とし、「もし(地上波3社の)放送局で編成が難しければ、第2案は30日同時間帯の中継」と話した。そして、「国民に正しい判断ができる機会を与えることが望ましいと判断し、ゴールデンタイムに中継することを要請した」と説明した。

「共に民主党」交渉団代表の朴柱民(パク・チュミン)議員も、「『国民の力』が31日(の討論)を第1案に、30日を第2案に放送局に要請することを受け入れた」とし、「2つの案が放送事情で難しければ、放送局が合意している27日にすることも私たちは可能だ」と明らかにした。これに先立ち、両党は旧正月の前に2者討論を実施することで合意したが、「共に民主党」は27日、「国民の力」は31日の開催を主張して衝突した。朴氏は、「司会者、具体的な放送時間、方式は、日取りが決まれば協議を通じて決める」と話した。

安氏は同日、CBSラジオ番組で2者TV討論について、「2候補の利害関係が合致し『2人だけでやろう』と言って出てきた話」とし、「不公正討論、寡占討論、非好感討論」と非難した。「国民の党」は同日、ソウル西部地方裁判所に地上波3社に対して「大統領候補招請討論放送禁止仮処分申立書」を提出した。


イ・ユンテ記者 ユン・ダビン記者 oldsport@donga.com · empty@donga.com