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ネットゲーム強制シャットダウン制、きょうから廃止

ネットゲーム強制シャットダウン制、きょうから廃止

Posted January. 01, 2022 08:42,   

Updated January. 01, 2022 08:42

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青少年の深夜のインターネットゲーム利用を法律で禁止した「ゲームシャットダウン制」が廃止された。女性家族部は31日、青少年保護法一部改正案の施行を受け、1日0時からゲームシャットダウン制を適用しないと発表した。

ゲームシャットダウン制は2011年11月20日に導入された。午前0時から午前6時まで、16歳未満のネットゲームを制限し、これに違反すれば処罰するのが骨子だ。改正案は、ゲーム利用制限や処罰規定を削除した。その代わり、ネットゲーム中毒の青少年やその家族を対象に、相談や治療を行う内容が含まれている。今回の措置で青少年のゲーム利用関連法案は保護者と子どもが自律的にゲーム利用を調節する「ゲーム時間選択制」一つに一元化される。

女性家族部は、「この10年間、シャットダウン制が適用されないモバイルゲームがPCゲームに取って代わるなど、ゲームの利用環境が大きく変わった」と廃止の理由を明らかにした。キム・ギョンソン女性家族部次官は「ゲーム利用において青少年の自己決定権と家庭内の自律選択権を保障することにした」とし「今後青少年にゲーム利用に関する教育をさらに増やしていく」と述べた。


趙健熙 becom@donga.com