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LGディスプレイ、「CES2022」で透明OLEDソリューションを公開

LGディスプレイ、「CES2022」で透明OLEDソリューションを公開

Posted December. 28, 2021 08:06,   

Updated December. 28, 2021 08:06

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LGディスプレイは、ショッピングモール、オフィス、家庭などの空間で透明有機発光ダイオード(OLED)を活用した技術を発表した。

LGディスプレイは27日、来年1月に米ラスベガスで開催される世界最大の情報技術(IT)・家電見本市「CES2022」のオンライン展示館で、透明OLEDソリューションを公開すると明らかにした。LGディスプレイは、世界の大型透明OLEDを単独で供給している。現在商用化されている透明OLEDは、ショッピングモールや博物館、地下鉄などで使われている。

LGディスプレイは、透明OLEDで55インチパネル4台を上下左右に設置した「透明ショーウインドウ」と、ショーケースと透明OLEDを組み合わせた「透明ショーケース」(写真)を公開する計画だ。商品情報、グラフィック効果などを同時に提供できるので、広告効果を高めることができる。

オフィス用透明OLEDで外部の窓の代わりをする「透明スマートウィンドウ」も披露する。広々とした景色を見ながらテレビ会議、プレゼンテーション、エンターテイメントなどの用途に活用でき、テレビやモニターの設置スペースを減らすことができる。

パネル2台を上下に繋げたインテリア用ホームスクリーン「透明シェルフ(棚)」は、家庭で活用できる。透明な画面をインテリアとして使い、映像鑑賞ができ、ディスプレイに芸術作品や時計などを表示させることもできる。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com