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GMとLGがミシガン州にバッテリー工場設立を推進、米紙報道

GMとLGがミシガン州にバッテリー工場設立を推進、米紙報道

Posted December. 13, 2021 08:28,   

Updated December. 13, 2021 08:28

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米紙ウォールストリートジャーナルは10日(現地時間)、米ジェネラルモーターズ(GM)やLGエネルギーソリューションが、米ミシガン州ランシングのGM自動車組立工場の周辺に、新たなバッテリーセル工場を建設する計画だと報じた。両社の投資規模は20億ドル(約2兆3000億ウォン)だという。

同紙の報道によると、GMは、電気車生産のため、ミシガン州に計30億ドル以上を投資する計画を推進しているという。このうち20億ドルは、デトロイト郊外にあるオリオン組立工場を電気ピックアップトラックの生産ハブへと転換するのにつぎ込まれる。残りの10億ドルほどは、LGエネルギーソリューションとの5対5の合弁投資の形で、ランシングの現在の組立工場周辺のバッテリーセル工場の設立に投入する見通しだ。

GMとLGエネルギーソリューションは、2019年に合弁会社「アルティアムセルズ」を設立し、オハイオ州とテネシー州にそれぞれ年産35ギガワット時(GWh)のバッテリーセル生産工場を建設している。ミシガン州の着工が確定すれば、両社の3番目の合弁工場が建設されることになる。GMはこれに関連し、「オリオンタウンシップ地域を含む複数の地域で、未来への投資可能性のための事業事例を開発する初期段階にある」とし、「地域関係者と潜在的なインセンティブ機会などについて議論している」と明らかにした。LGエネルギーソリューション側は、「現在確定したことはない」という立場を明らかにした。


郭道英 now@donga.com