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国土部長官「住宅価格は確実に調整局面」

国土部長官「住宅価格は確実に調整局面」

Posted November. 25, 2021 08:43,   

Updated November. 25, 2021 08:43

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盧炯旭(ノ・ヒョンウク)国土交通部長官(写真)が24日、「住宅価格は確実に調整局面に入っている」と述べた。住宅価格のピーク論を浮上させながら、住宅を無理に買えば「ハウスプア」(家を持った貧しい人)になりかねないという警告メッセージも出した。

盧長官は同日、CBSラジオ「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、「市場に売り物件が増え続けているが、取引は半分になっている」と明らかにした。続いて「客観的な市場指標では、(住宅価格が)安定局面に入っている」と強調した。これは、韓国不動産院のソウルのマンション売買価格の上昇幅が12週連続で減速している上、KB国民(クンミン)銀行のソウルのマンション売買需給指数が今月15日基準で64.9と、2年5カ月ぶりに最も低い水準に落ちたことを考慮した分析と見られる。

盧長官は、「われわれは過去のことを早く忘れる傾向が強いが、わずかに前の2006年と2007年に住宅価格が大幅に上がった後、調整が行われ、2012年と2013年にはハウスプアやレントプア(保証金の借金に苦しむ借家人)が大きな問題となった」と語った。続いて「当時、江南(カンナム)のマンションが、2010年比40%も下落した」とし、「過度な追撃購入は、考え直してほしい」と要請した。


金鎬卿 kimhk@donga.com