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LG、第3四半期もワールプール社を抜いて家電世界一が確実に

LG、第3四半期もワールプール社を抜いて家電世界一が確実に

Posted October. 23, 2021 08:31,   

Updated October. 23, 2021 08:31

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LG電子が今年、世界家電市場で米国のワールプール社を抜いて初の世界一になる見通しだ。

ワールプール社は21日(現地時間)、第3四半期(7~9月)に売上高54億8800万ドル(約6兆3515億ウォン)、営業利益5億5000万ドル(約6389億ウォン)を上げたと発表した。業界では同期間、LG電子の生活家電(H&A)事業本部が約7兆ウォンの売上と約5000億ウォンの営業利益を上げ、第3四半期にもワールプール社を抜いて1位になると見込んでいる。LG電子のH&A事業本部は28日、具体的な業績を公示する。

これを受け、上半期にワールプール社より累計1兆5800億ウォンほどの売上を上げたLG電子は、第3四半期までの累積売上の格差を2兆ウォン以上に広げるものと見られる。

昨年第3四半期までの累計売上でLG電子に押されていたワールプール社は、年末に「ブラックフライデー」の特需を享受し、第4四半期に逆転に成功した。しかし、今年は逆転が難しい見通しだ。グローバル半導体不足と物流大乱が重なり、年末の特需が難しい状況である上、昨年の格差(約8400億ウォン)よりさらに差が大きい約1兆5800億ウォンに広がったからだ。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com