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洪範圖将軍の遺骨、光復節に戻ってくる

Posted August. 13, 2021 08:24,   

Updated August. 13, 2021 08:24

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日本による植民地時代に青山里・鳳梧洞(チョンサンリ・ボンオドン)戦闘を戦勝に導いた独立運動家洪範圖(ホン・ボムド)将軍(1868〜1943)の遺骨が、死去から78年ぶりに光復節(クァンボクチョル、独立記念日)の15日、祖国に帰ってくる。

大統領府の朴炅美(パク・ギョンミ)報道官は12日のブリーフィングで、「カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の招待で16日と17日、韓国を国賓訪問する予定だ」とし、「トカエフ大統領の訪韓と連携して、カザフスタンのクズロルダに埋葬されている洪範圖将軍の遺骨を運んで来る予定だ」と明らかにした。さらに、「15日午後に到着する洪将軍の遺骨は、16日と17日の2日間、国民追悼期間を経て18日に大田(テジョン)顕忠院に埋葬される予定だ」と明らかにした。

文大統領は遺骨奉還のため、14日、黃基鐵(ファン・ギチョル)国家報勲処長を特使とする特使団をカザフスタンに派遣する予定だ。特使団には、洪範圖将軍記念事業会理事長である与党「共に民主党」の禹元植(ウ・ウォンシク)議員と、国民代表の資格で新興武官学校事業会広報大使である俳優の趙震雄(チョ・ジンウン)氏が参加する。これに先立って、文大統領は2019年4月のカザフスタン国賓訪問で、洪将軍の遺骨返還を要請し、その後政府がカザフスタン側と実務協議を進めてきた。政府は昨年、鳳梧洞戦闘戦勝100周年を迎え、遺骨返還を推進したが、新型コロナウイルス禍の影響で先送りになった。

カン・シンチョル大統領国防改革秘書官は、「洪将軍は、沿海州に居住した1937年、スターリンの韓国人強制移住政策に従ってカザフスタンに移住し、翌年カザフスタンのクズロルダに定着後、1943年にこの世を去った」とし、「洪将軍は1921年に沿海州に移住してから100年ぶりに祖国に戻るだけに、今回の遺骨奉還の意味はなおさら大きい」と語った。さらに「洪将軍は、民族精気の宣揚と国民愛国心の向上、高麗人の民族アイデンティティの向上だけでなく、韓国とカザフスタン間の友好増進に貢献した功績も新たに認められ、今回建国勲章最高等級である大韓民国章が授与されるため、遺骨奉還の意味はさらに大きい」と述べた。洪将軍は1962年、建国勲章2等級の大統領章を受けている。

一方、トカエフ大統領の訪韓は、2016年以降5年ぶりのことだ。昨年1月に新型コロナ禍が始まって以来、海外首脳の初の国賓訪韓となる。朴報道官は、「カザフスタンは中央アジアで韓国の最大貿易国であり、投資対象国として新北方政策推進の中心的協力国だ」とし、「交通・インフラ・建設、情報通信技術(ICT)、保健、環境など多様な分野で両国の実質協力を拡大する案を論議する予定だ」と説明した。両国は来年、国交正常化30周年を迎える。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com