Go to contents

朴恒緒のベトナム、史上初のW杯最終予選進出が目前

朴恒緒のベトナム、史上初のW杯最終予選進出が目前

Posted June. 14, 2021 08:09,   

Updated June. 14, 2021 08:09

한국어

「ベトナムの国民的英雄」朴恒緒(パク・ハンソ)監督率いるサッカー・ベトナム代表チームが史上初めて国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ最終予選進出を目前にしている。

ベトナムは12日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで行われた2022カタールW杯アジア2次予選G組第7戦でマレーシアを2-1で下した。7試合連続の無敗(5勝2分)を記録したベトナムは、勝ち点17で組2位のUAE(勝ち点15)を勝ち点差「2」で上回りG組首位を守った。W杯2次予選は8組に分かれて各組1位のうち開催国カタールを除いた7チームが最終予選に直行する。各組の2位チームの中では上位5チームだけが最終予選に進出できる。

ベトナムは16日、UAEと最終予選行き切符をかけて最後の一戦を戦う。引き分けても組1位で最終予選に直行するベトナムだが、UAEに敗れて組2位になっても各組2位チームとの順位争いで5位内に入る可能性が高い。ベトナムのサッカー史上、W杯最終予選に進出したことが一度もない。朴監督は最終予選進出が決まればチームを去る意向を示唆した。朴監督はこの日の試合終了後に「われわれが最終予選に進出すれば、僕がベトナムでやるべきことはそこまでだと思う」と話した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com