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ワクチン接種なら療養施設での対面面会を許容、来月から実施へ

ワクチン接種なら療養施設での対面面会を許容、来月から実施へ

Posted May. 22, 2021 08:10,   

Updated May. 22, 2021 08:10

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新型コロナウイルスワクチンを接種して2週間(免疫形成期間)が経過すれば、来月から療養病院と療養施設で対面面会が可能となる。現在は、ガラスの壁などを挟んで非接触面会だけを許可している

中央災害安全対策本部の姜都泰(カン・ドテ)第1総括調整官(保健福祉部第2次官)は21日、会見でこうした面会許容方針を紹介後、「多様な(予防接種者)優遇案を積極的に検討し、引き続き発表する」と明らかにした。これを受け、6月から療養病院の患者と面会客のうち、片方だけがワクチン接種を終えれば、対面面会ができるようになる。ただ、面会客がワクチンを打たなかった場合、診断検査で陰性が出てこそ許容される。

現行の社会的距離置き(首都圏はステップ2、非首都圏はステップ1.5)は、来月13日まで延長される。全国に下された5人以上の私的な集まりの禁止や首都圏遊興施設の集合禁止も維持される。22日からはファイザーワクチンの1次接種が再開される。


イ・ジウン記者 easy@donga.com