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三星物産が米テキサス州に太陽光発電所建設を推進、事業費7520億ウォン

三星物産が米テキサス州に太陽光発電所建設を推進、事業費7520億ウォン

Posted April. 26, 2021 08:14,   

Updated April. 26, 2021 08:14

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三星(サムスン)物産は、米テキサスに700MW(メガワット)級規模の太陽光発電所の建設を推進する。米バイデン政府のエコ政策基調に韓国企業が歩調を合わせたという分析が出ている。

三星物産とロイター通信が25日に発表したところによると、三星物産は米国内の子会社「三星ソーラーエネルギー」を通じて、テキサス州ミラーム郡の3区域に太陽光発電所を建設することを柱とする「ベンミラームプロジェクト」を推進している。発電所着工時点は来年6月ごろ、商業運営は2023年末と予想している。

業界で、プロジェクトの全体事業規模は6億7300万ドル(約7520億ウォン)と試算している。三星物産の関係者は、「プロジェクト敷地を確保し、許認可を準備している事業の初期段階だ」とし、「事業規模はもちろん、三星物産が施工まで引き受けるかどうかなどについてはまだ決まっていない」と語った。

太陽光発電所の敷地は、三星電子が1996年に建設した海外初の半導体工場であるオースティン工場から車で2時間の距離にある。これを巡り、発電所から生産した電気を、三星電子のオースティン半導体工場に供給するのではないかという見方が出ている。しかし三星物産側は、「今回のプロジェクトは三星電子とは関係ない」と一線を画した。


金鎬卿 kimhk@donga.com