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女子フィギュア、北京五輪出場枠「3」獲得に青信号

女子フィギュア、北京五輪出場枠「3」獲得に青信号

Posted March. 26, 2021 08:13,   

Updated March. 26, 2021 08:13

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韓国女子フィギュアの2022年北京冬季五輪出場枠確保に青信号が灯った。

キム・イェリム(18=スリ高)とイ・ヘイン(16=世和女子高)は24日、スウェーデンのストックホルムで行われた2021国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケート世界選手権女子シングルのショートプログラム(SP)に出場し、それぞれ5位と8位に入った。

フィギュア世界選手権の開催は2019年以来2年ぶり。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。今大会には来年2月の北京冬季五輪出場枠がかかっている。ISUは、一国で2人以上が出場する場合、両選手の順位合計が「13」以下なら五輪出場枠「3」を与えている。合算順位が14~28の国には2枠、29以上の国は最大で1枠獲得となる。

同日、キム・イェリムは技術点(TES)40.07点、演技構成点(PCS)33.56点で合計73.63点を記録して5位だった。今大会でISUシニアデビューを果たしたイ・ヘインは、TES37.29点、PCS31.65点で8位(合計68.94点)だった。両選手の合計順位は13だった。27日、女子シングルのフリースケートを終えた後も現在の順位を維持すれば、3枠を確保することになる。

キム・イェリムは競技後、「SPでどんな曲を使えばいいのか決められなかったので、金妍児さんに推薦をお願いした。先輩が推薦してくれた音楽(リスト『愛の夢』)を使って、もっと良い演技ができるよう最善を尽くした」と話した。

韓国女子シングルでは、2010年バンクーバー五輪に金妍兒(キム・ヨナ)とクァク・ミンジョンの2人が出場していいる。2014年ソチ大会では、金妍児が世界選手権で優勝して3枠を獲得し、金妍児とキム・ヘジン、バク・ソヨンの3人が出場した。チェ・ダビンが世界選手権で10位となり、2枠を獲得した2018年の平昌五輪ではチェ・ダビンとキム・ハヌルが参加した。

女子シングルSPは81.00点を記録したアンナ・シェルバコワ(ロシア)が1位だった。2は紀平梨花(79.08点)、3位はエリザベータ・トゥクタミシェワ(78.86点)だ。


金東昱 creating@donga.com