現代モービスは11日、世界で初めて厚さ5.5ミリのフィルム形態の車両用ランプ「HLED」を開発したと発表した。従来のLEDランプより軽くてしなやかに曲がり、様々な形のランプデザインが可能となった。
現代モービスのHLEDは、曲がっていても明るく均一な光を出すことができる。ランプの前面・側面など5方向に同時に光を出すことができるので、他の車両の運転者や歩行者はランプをよく見ることができる。特にランプ光源であるLEDを曲げたりすることができるため、ランプデザインを画期的に行うことができる。細い線を重ねた形や三角形に曲げた独特のランプ形状などが可能である。
モービス側は、「既存のLEDより体積を40%近く減らし、その空間の分だけトランク積載容量などをさらに確保できる」と明らかにした
ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com