韓国を訪れる外国人、８日から「コロナ陰性証明書」提出義務化

８日から入国する外国人に対して新型コロナウイルスの「陰性証明書」の提出が義務づけられる。最近、英国発の新型コロナウイルスの変異種が世界各国に広がっていることを受け、国内の流入を阻止するための措置だ。

　

防疫当局は昨年１２月２８日から、英国と南アフリカ共和国から来る内・外国人入国者に対して陰性証明書の提出を義務づけた。この２国を除く入国者は、外国人だけ陰性証明書を提出しなければならない。これに先立ち、昨年７月からウズベキスタンなど６ヵ国の防疫強化対象国から入国する外国人も陰性証明書の提出が必要だ。

飛行機の場合、８日の入国者から、船舶は１５日の乗船者から適用される。防疫当局が要求する陰性証明書はＰＣＲ検査だけで、抗原迅速診断の結果などは認められない。ＰＣＲ陰性証明書は出発日基準７２時間以内に発給を受けたものでなければならない。


イ・ジウン記者 easy@donga.com