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大統領秘書室長に兪英民氏、「コロナ-民生経済、スピード感を持って対応」

大統領秘書室長に兪英民氏、「コロナ-民生経済、スピード感を持って対応」

Posted January. 01, 2021 09:05,   

Updated January. 01, 2021 09:05

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年12月31日、盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長の後任に兪英民(ユ・ヨンミン)前科学技術情報通信部長官を、大統領民情首席秘書官に申炫秀(シン・ヒョンス)元国家情報院企画調停室長を任命した。

慮氏は同日、記者会見を行い、「兪氏は新型コロナウイルスの克服と韓国版ニューディールの成功を目指して大統領秘書室を指揮する最高の適任者」と述べた。兪氏は、「コロナと民生経済が非常に厳しい時」とし、「早期に懸案を整備し、スピード感を持って実行力を高める」と述べた。韓国版ニューディールを通じて経済成果を出すことに集中するという趣旨とみられる。釜山(プサン)出身の兪氏は、LG CNS副社長、ポスコICT社長を経て、文政府発足後、科学技術情報通信部長官を務めた。申氏は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府で大統領司正秘書官を務めた後、文政府発足後、国家情報院企画調整室長を務めた。文政府の初の検事出身民情首席だ。申氏は、「困難な時期に役目を担うことになった。できるところまで最善を尽くす」と述べた。

一方、文氏は同日、慮氏、金宗浩(キム・ジョンホ)民情首席秘書官と共に辞意を表明した金尚祖(キム・サンジョ)大統領政策室長に対しては辞表を受理しなかった。文氏は、「3次災難支援金の支給や新型コロナウイルス対策など懸案が多く、政策室長を交代する時ではない」と話したと、大統領府関係者は伝えた。


黃炯? constant25@donga.com