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「マンCが李康仁獲得に大きな関心」 スペイン紙が報道

「マンCが李康仁獲得に大きな関心」 スペイン紙が報道

Posted December. 04, 2020 08:55,   

Updated December. 04, 2020 08:55

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今度は本当に実現するのだろうか。リーガ・エスパニョーラ、バレンシアCFの李康仁(イ・ガンイン=29、写真)の移籍説が再燃している。

スペイン紙「ラ・ラソン」は3日、「プレミアリーグ(EPL)のマンチェスター・シティが李康仁に大きな関心を示している」と伝えた。李康仁もチームを離れたい意向をクラブに伝えている状態。李康仁は昨年、ポーランドで開催されたU-20ワールドカップで韓国の準優勝をけん引し、ゴールデンボール(最優秀選手賞)を受賞し注目を浴びたが、バレンシアでは十分な出場機会をつかめずにいる。今季リーグ戦11試合で先発出場したのは6試合だけで、フル出場は1度もない。

問題は資金だ。李康仁のバイアウト(契約解除違約金)は8000万ユーロ(約1064億ウォン)。この金額を全部払って獲得する球団は事実上ない。だが、バレンシアとしては李康仁との契約が終わる2022年6月以後は一文ももらえなくなるため、移籍金を稼ぐためには契約終了前に交渉を始めなければならない。マンCは今年夏の移籍市場でバレンシアのフェラン・トーレス(20)を獲得した経験がある。バレンシアが設定したトーレスのバイアウト金額は1億ユーロ(約1325億ウォン)だったが、マンCは約300億ウォン(推定)でトーレスを獲得したという。

一方、スペインの各メディアは李康仁が最近目立った負傷もないのにチーム練習で除外され、帰宅したことを指摘し、新型コロナウィルスに感染した可能性がある、との見方を伝えた。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com