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クォン・スンウ、全米オープンで四大大会初勝利目指す

クォン・スンウ、全米オープンで四大大会初勝利目指す

Posted September. 01, 2020 14:54,   

Updated September. 01, 2020 14:54

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韓国男子テニスの看板クォン・スンウ(23・写真)が1日に開幕する全米オープンで四大大会初勝利に挑む。

世界ランキング71位のクォン・スンウは1日午前5時、米国ニューヨークで開催される全米オープンで世界ランキング185位のタイソン・キアッカウスキ(25・米国)と対戦する。

クォン・スンウにとっては好機だ。クォン・スンウと同様、ツアー本選で勝利した経験がないキアッカウスキは今大会にワイルドカード資格で出場した。他の選手に比べて容易い相手だが、今年2月の男子プロテニス(ATP)チャレンジャー大会で1度優勝しており、3月には鄭現(チョン・ヒョン=24)と対戦して2-0で勝利しているため、決して油断は禁物だ。

クォン・スンウは、これまで四大大会シングルスに4度出場したが勝利はなかった。四大大会本戦にデビューした2018年の全豪オープン1回戦では当時55位だったヤン=レナルド・シュトルフ(ドイツ)に0-3で敗れた。昨年のウィンブルドン1回戦では9位だったカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦し、1-3で敗れ、昨年の全米オープン1回戦では84位だったウゴ・デリエン(ボリビア)を迎えて1-2でリードされた第4セット途中に負傷し棄権した。今年1月の全豪オープンでは29位だったニコロズ・バシラシビリ(ジョージア)とフルセット接戦の末、2-3で惜敗した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com