Go to contents

第2回ソウル都市建築ビエンナーレが来年9月開幕

第2回ソウル都市建築ビエンナーレが来年9月開幕

Posted October. 17, 2018 09:32,   

Updated October. 17, 2018 09:32

한국어

来年9~11月にソウルで「第2回ソウル都市建築ビエンナーレ」が開かれる。世界主要都市の関係者と都市建築の専門家などが東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)と世宗路(セジョンロ)にある都市建築博物館など、ソウルのあちこちで都市情報を共有し、未来モデルを模索する。

ソウルビエンナーレは、2017年に「都市」と「建築」をテーマに始まった国内初の国際学術・展示祭である。「共有都市」をテーマに開かれた第1回の行事には、世界50都市、120機関、40大学が参加して、韓国国内外から46万人の観覧客が訪れた。

来年開かれる第2回ビエンナーレのテーマは「集合都市」だ。都市は、空間、時間、社会が相互作用して作る集合体という視点から、各都市の現在を理解し、将来を展望するという意味だ。ソウル市は「小さくは路地の単位から、大きくは都市の集合まで、世界の各都市が実験している集合都市のタイプと情報を共有し、未来モデルを模索する計画だ」と説明した。

DDPと敦義門(トンウィムン)博物館村をはじめ、来年上半期に正式開館するソウル都市建築博物館では、テーマと都市別の展示と「ソウルラボ(Seoul Lab)」が行われる。ソウルラボは、ソウルビエンナーレのテーマを他の都市に適用可能かどうかを実験するシンクタンクで、国内外の大学と連携した国際スタジオと市民が参加するプログラムが用意されている。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com