
「国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)と共に北朝鮮に参加を促しており、北朝鮮の参加の可能性があると判断している。忍耐心をもって待つ」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、38年ぶりに初めて大統領専用列車を一般に公開し、平昌(ピョンチャン)冬季五輪の構想を明らかにした。
文氏は19日、平昌五輪のチケットを購入した国民20人や報道機関のスポーツ部長団と共にソウル駅を出発し、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)に向かうKTXに乗った。同列車は、大統領専用列車「トレイン1」。1979年から運行された大統領専用列車が一般に公開されるのは初めて。
文氏は、KTXの客車で行われた懇談会で、平和五輪の実現に向けて最後まで努力すると意欲を示した。文氏は、「北朝鮮が平昌に来ることを願う」とし、「過去のケースを見れば、北朝鮮が参加を確約するのはほぼ最後の瞬間になるだろう。その時まで説得を続ける計画だ」と話した。
さらに、韓国、日本、中国で相次いで五輪が開かれることを指摘し、平昌五輪が北東アジアの平和と共同繁栄に向けた努力の出発点になり得る強調した。文氏は、「中国の習近平主席とも平昌五輪の成功に向けて協力することを約束し、習主席の参加を検討するという返答を受けた」と伝えた。文氏は、平昌五輪が当初3000億ウォンほど赤字になると予想されたが、国庫支援や後援金などで黒字の大会ではないが収支のバランスは取ることができると見通した。五輪後の施設の管理については、「江原道の力だけで施設活用問題を解決することは難しいだろう」とし、「政府と地方自治体が協議して方法を考える」と述べた。文氏は、平昌五輪期間中の臨時公休日の指定については、まだ検討していないと明らかにした。しかし、「金妍兒(キム・ヨンア)の冬季五輪の金メダル、2002年の韓国のサッカーW杯4強を感動の瞬間と記憶している」とし、「平昌五輪がこれまで多くの困難を経験した韓国国民に癒しと祝祭の場になることを望む」と期待感を示した。
李元洪 bluesky@donga.com






