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ハワイ州、北の核攻撃に備えて住民避難ガイドライン作成

ハワイ州、北の核攻撃に備えて住民避難ガイドライン作成

Posted October. 16, 2017 07:47,   

Updated October. 16, 2017 08:41

北朝鮮の追加挑発の兆候が捉えられる中、米ハワイ州政府が、北朝鮮の核ミサイル攻撃に備え、住民に避難を呼びかける具体的なガイドラインを最近作成したことが確認された。戦時に米軍増員などの責任を負う米太平洋司令部があるハワイは、北朝鮮から約7500キロ離れ、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星(ファソン)14」の有効射程圏内にあると軍専門家たちは分析する。

東亜(トンア)日報が15日、単独入手したハワイ州政府の緊急事態対処庁(Hawaii Emergency Management Agency)の「北朝鮮の核ミサイルに備えた住民避難ガイドライン」によると、ハワイ州は「米太平洋司令部が北朝鮮のミサイルを探知するだろうが、撃墜に失敗する可能性もある」とし、住民に備えを呼びかけた。A4用紙30頁のガイドラインは、先月21日に作成された。

州政府は、「北朝鮮はハワイに届く核ミサイルを開発中であり、事前予告なく発射する可能性がある。北朝鮮からハワイまで20分で到達する」とし、「(ミサイルはハワイの首都である)ホノルルに向かうと見られるが、(マウイなど)近隣の島の可能性もある」と警告した。そして、「(ミサイル撃墜に失敗して)100キロトン級の核爆弾が上空300メートルで爆発すれば、少なくとも1万5000人の死傷者が発生し、生存してもこのうち45~60%は被爆初期の放射能と核の灰にさらされるだろう」と指摘した。ハワイ州の人口は約140万人で、州政府は先月末から住民説明会などを通じて北朝鮮の核の危険性を伝えている。

特に州政府は、住民に具体的な対策を呼びかけた。核攻撃時「防災リュック」には14日分の食料と水をはじめ、△バッテリーで動くAM・FMラジオ、△無線機、△笛、△防水シートと毛布、△クレジットカードが使えない場合に備えた現金などを準備するよう呼びかけた。また、北朝鮮が事前予告なく核ミサイルを発射する可能性があるため、各個人、各家族の行動計画を事前に準備することを注文した。ハワイ州政府は、「核攻撃時、家族や友人に電話をかける時間もない。普段から訓練し、自動的に避難行動ができるようにしなければならない」と備えを呼びかけた。



黃仁贊 hic@donga.com